バッハ漬け

7月があっという間に過ぎて、もう8月です。本番がいくつかあったり、コンサートを聴きに行ったり、道外からのお客さんが来てたり、でようやく8月になってじっくりと次の準備に取り掛かっています。もちろんBachです。今日は一日中バッハに向き合っていました。深いな・・・バッハ様。あまりにも偉大すぎる。クラシック音楽の中でもバロック時代の音楽は形式にとらわれるどころか自由度がとても高いので、バッハを弾く時は色々と自分で考えなくてはならないのです。一番にはボウイングとフレージング(フレーズをどこで切るか繋げるか)。楽譜は色々な出版社から出ていてどれも微妙に違うので選ぶのも大変です。バッハほど、出版の多い楽譜は無いと思います。

  それぞれの楽譜を比べてみても少しずつ違うのです。

そして、それに伴い演奏者によっても印象がガラリと変わるバッハ。とても面白いです。リプキンというイスラエル生まれのチェリストが演奏するバッハはアドリブが多様されているのですが、聴いたことないような曲になってしまったりするんだけどそれも華麗で良い。そして、本来バロック時代にはジャズと同じくアドリブ文化だったのでこういう弾かれ方するものだったのかもしれない。

でもバロックチェロの第1人者でもあるアンナー・ビルスマは、「作曲家が確かな美意識に基づいて、音符の数をぎりぎりまで切り詰めているこのテクストに、さらに音符を付け足すようなことができようか」と語っている。様々な解釈があるから、どれが正しいとも言えないようです。

あと少し時間があるので、ギリギリまで考えてみます。それにしても切羽つまってる。いつものことだけど。

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