とっても爽やかな風がふいていて、緑がきれいな札幌です。
夏に向けてのイベンド事がちょこちょこと入ってきています。コンサートの選曲したりシミュレーションしたりするのが私の楽しみごとのひとつ。その場にふさわしくて、お客様も自分たちも満足できる内容って実はとても難しい。
私が曲を選ぶ時にひとつ決めていることがあります。
その曲を初めて聴いた時に心が動いた曲、感性が刺激された曲を選ぶこと。
クラシック以外の曲でもそう思える曲があれば、納得できるアレンジの譜面がみつかった場合に限ってその場にふさわしい曲目であればプログラムに加えます。この夏は少し新しい曲もレパートリーに加えながら今まで勉強してきた曲もより深く理解して演奏できるようにしていくつもりです。
秋には新しい挑戦もあります。
私はいつでも変化していくことを選んで生きてきました。その時々の野生の勘に従って、自分が変化できる選択をしてきました。
その姿勢は今も変わっていません。
そうしてきた結果、いつもひとつのステージが終わると次のステージへ向かうべく新しい出会いがあるみたいです。
仕事でもプライベートでもそう。こればかりはいつも恵まれているなぁと感じることなのです。
もしかしたら、生徒さんとの出会いもそうかもしれません。
自分が変化するのも周りが変化するのも楽しい。変化することによってサヨナラしなければならない人たちもいるかもしれません。
でも、それはまったくネガティブなこととは思いません。
恐れずに前に進み続けることが、私にとっては音楽家であり続ける条件です。
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