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KYOKO NAKAJIMA | 中島 杏子

小さい頃の夢を思い出した

このブログ、もはやノックしても誰も出てこないんじゃないかと思われる空き家状態となってますが生きてます。前回の更新から2ヶ月が経とうとしてる・・。1ヶ月に1回くらい、生存確認おねがいします・・・。

この2ヶ月くらい、かなりめまぐるしく色々とありまして文章を書く気力を失っていました。まず、先週は人生初、オーケストラとドヴォルザークのコンチェルトを演奏いたしました。これがまた大変な事件でして本番の日のおよそ1ヶ月と少し前に地元の学生オーケストラ団体から連絡があり、「定期演奏会に予定していたソリストが病気で弾けなくなったため急遽代わりのソリストを探している。アマチュアなのでこれから新しい曲というわけにもいかず、みんなとても困っている。曲はドヴォルザークのコンチェルトです。できれば弾いてほしい。」という内容でした。ドヴォルザークのチェロコンチェルトは、数あるコンチェルトの中でも大曲であり最高傑作です。曲を全部弾ききるのも大変な労力。ましてや準備期間は1ヶ月。しかし、こんな機会は今後ないだろうと思いました。もう、清水の舞台から飛び降りる思いで引き受けて、2月はレッスンとリハーサルとご飯と睡眠以外の時間はすべて練習でした。体力も必要なので、ジムに週3回通いながらドヴォコンと向き合う日々。これだけ聞けばとても大変なようですが、意外とこの準備期間を私自身とても楽しんでいました。これが、作品の持つ力です。何度聴いても良い曲。何度弾いても名作。難しいけれど、いつでも感動がありました。また、指揮の直江先生は私が高校生のとき、西校の定期演奏会でオケのエキストラとしてご一緒させていただいた経験があり、その時の曲も当時HBCのジュニアオケで一緒だった向井航君のソロでのドヴォコンでした。これもやはり、ご縁なのかと思います。本番が迫ったある日、突然、小学生の頃のチェロの発表会で自分の順番が来たときに紹介された言葉が蘇りました。「いつか弾いてみたい曲はドヴォルザークのコンチェルト。憧れの曲だそうです」あの時、そんなこと思っていたんだな、と今になって思い出しました。ずっと忘れていた思いです。ただ音楽が好きで憧れだけでチェロを弾いていた小学生の私に、「32歳で夢が叶ったよ」と伝えたかった。

本番は意外と落ち着いていましたが、聴きにきていた親からは「しきりにハンカチで手を拭いていた」とつっこまれました。不思議な事に、「聴けば短いけど弾くと長いんだろうな」と想像していた曲はあっという間に終りました。やっぱり、ドヴォコンは素晴らしい作品。事情があり、ごく少数の方にしかご案内できませんでしたが、私にとっては非常に記憶にのこる出来事でした。

小さい頃の夢を思い出した

このブログ、もはやノックしても誰も出てこないんじゃないかと思われる空き家状態となってますが生きてます。前回の更新から2ヶ月が経とうとしてる・・。1ヶ月に1回くらい、生存確認おねがいします・・・。

この2ヶ月くらい、かなりめまぐるしく色々とありまして文章を書く気力を失っていました。まず、先週は人生初、オーケストラとドヴォルザークのコンチェルトを演奏いたしました。これがまた大変な事件でして本番の日のおよそ1ヶ月と少し前に地元の学生オーケストラ団体から連絡があり、「定期演奏会に予定していたソリストが病気で弾けなくなったため急遽代わりのソリストを探している。アマチュアなのでこれから新しい曲というわけにもいかず、みんなとても困っている。曲はドヴォルザークのコンチェルトです。できれば弾いてほしい。」という内容でした。ドヴォルザークのチェロコンチェルトは、数あるコンチェルトの中でも大曲であり最高傑作です。曲を全部弾ききるのも大変な労力。ましてや準備期間は1ヶ月。しかし、こんな機会は今後ないだろうと思いました。もう、清水の舞台から飛び降りる思いで引き受けて、2月はレッスンとリハーサルとご飯と睡眠以外の時間はすべて練習でした。体力も必要なので、ジムに週3回通いながらドヴォコンと向き合う日々。これだけ聞けばとても大変なようですが、意外とこの準備期間を私自身とても楽しんでいました。これが、作品の持つ力です。何度聴いても良い曲。何度弾いても名作。難しいけれど、いつでも感動がありました。また、指揮の直江先生は私が高校生のとき、西校の定期演奏会でオケのエキストラとしてご一緒させていただいた経験があり、その時の曲も当時HBCのジュニアオケで一緒だった向井航君のソロでのドヴォコンでした。これもやはり、ご縁なのかと思います。本番が迫ったある日、突然、小学生の頃のチェロの発表会で自分の順番が来たときに紹介された言葉が蘇りました。「いつか弾いてみたい曲はドヴォルザークのコンチェルト。憧れの曲だそうです」あの時、そんなこと思っていたんだな、と今になって思い出しました。ずっと忘れていた思いです。ただ音楽が好きで憧れだけでチェロを弾いていた小学生の私に、「32歳で夢が叶ったよ」と伝えたかった。

本番は意外と落ち着いていましたが、聴きにきていた親からは「しきりにハンカチで手を拭いていた」とつっこまれました。不思議な事に、「聴けば短いけど弾くと長いんだろうな」と想像していた曲はあっという間に終りました。やっぱり、ドヴォコンは素晴らしい作品。事情があり、ごく少数の方にしかご案内できませんでしたが、私にとっては非常に記憶にのこる出来事でした。

アマチュアチェロ奏者がよりよくチェロを弾くために【1】

札幌でチェロを教え始めてかれこれ3年は経つのですが、初めの頃は生徒さんの出たり入ったりが激しかったものの、現在はわりと定着してきています。私のもとでは、チェロをイチから始める生徒さん6割、元々弾けるけれど上達を目指したいという生徒さん4割、という感じです。小学生、中学生に教えるとなると、それはもうチェロを弾くことを教えるというよりは感性、心がけなども含む「学び」の場としています。が、現在私のところに通う生徒さんは、趣味でチェロを始める(または続けたい)大人の方が多数です。ある程度楽譜が読めて弾ける大人のアマチュアチェリストさんたちがよくおっしゃることは、「見よう見まねで今までやってきたので、基礎的なことをやったことがない」ということ。なんでもそうですが、皆さんご存知の通り『基礎』は大切な土台です。土台がしっかりしていなければなかなかその先に進むのは難しいです。ということで、ある程度弾くことの出来る生徒さん方には割と口をすっぱくして基礎的なことを言います。多くの生徒さんが苦労されていることは、弦を押さえる方の左手に気をとられ、弓を持つ方の右手が疎かになってしまうことです。チェロを弾くうえで最も重要なことは、弓が弦に対して正しい角度で当たっていることです。そしてそれを保ったまま弓の元から先まで使いきるのが難しいのです。まずは弓を一定のスピードと圧力を保ったまま横に動かして音を出すロングトーンの練習をよくすることです。右肩・腕・肘・手首などの関節をしなやかに使うのにはそれなりの経験と技術が必要です。これ、プロになった今でも毎日欠かさずやっている練習です。曲が難しいほど、基礎力がものを言うのです。

そしてもう一つ、アマチュアチェリストさんの多くが苦労されているのは弦を押さえる左手の移動、「シフティング」です。結局のところ、楽器を上手く操るということは、無駄な動きをなるべくしないということに尽きます。私は今でも練習の半分を効率的な身体の使い方を研究することに時間を費やしています・・。恐らく、よっぽど天才で何でも弾けて困る人以外は地味にやっている作業だと思います。(天才になったことないからわからないけど)

そこでシフティングする時に「これ、やってますか?」と生徒さんに言うと「知りませんでした!」という方が多いことを写真付きで解説してみます。

まず、低いポジション(上)から高いポジション(下)への移動。1の指(人差し指)から4の指(小指)でシフティングする場合です。移動する直前の手の形、どうなっているでしょうか。なるべく移動距離が少ないように手を丸くして指同士を寄せます。

そして1の指をスライドしつつ、4の指を準備。

この時、なるべくすべての指先を揃えるようにすると無駄なく移動できます。そして、スライドの途中で4の指にすり替えて到着。

これが、コツをつかむまでは意外と難しいようです。

アマチュアチェロ奏者がよりよくチェロを弾くために【1】

札幌でチェロを教え始めてかれこれ3年は経つのですが、初めの頃は生徒さんの出たり入ったりが激しかったものの、現在はわりと定着してきています。私のもとでは、チェロをイチから始める生徒さん6割、元々弾けるけれど上達を目指したいという生徒さん4割、という感じです。小学生、中学生に教えるとなると、それはもうチェロを弾くことを教えるというよりは感性、心がけなども含む「学び」の場としています。が、現在私のところに通う生徒さんは、趣味でチェロを始める(または続けたい)大人の方が多数です。ある程度楽譜が読めて弾ける大人のアマチュアチェリストさんたちがよくおっしゃることは、「見よう見まねで今までやってきたので、基礎的なことをやったことがない」ということ。なんでもそうですが、皆さんご存知の通り『基礎』は大切な土台です。土台がしっかりしていなければなかなかその先に進むのは難しいです。ということで、ある程度弾くことの出来る生徒さん方には割と口をすっぱくして基礎的なことを言います。多くの生徒さんが苦労されていることは、弦を押さえる方の左手に気をとられ、弓を持つ方の右手が疎かになってしまうことです。チェロを弾くうえで最も重要なことは、弓が弦に対して正しい角度で当たっていることです。そしてそれを保ったまま弓の元から先まで使いきるのが難しいのです。まずは弓を一定のスピードと圧力を保ったまま横に動かして音を出すロングトーンの練習をよくすることです。右肩・腕・肘・手首などの関節をしなやかに使うのにはそれなりの経験と技術が必要です。これ、プロになった今でも毎日欠かさずやっている練習です。曲が難しいほど、基礎力がものを言うのです。

そしてもう一つ、アマチュアチェリストさんの多くが苦労されているのは弦を押さえる左手の移動、「シフティング」です。結局のところ、楽器を上手く操るということは、無駄な動きをなるべくしないということに尽きます。私は今でも練習の半分を効率的な身体の使い方を研究することに時間を費やしています・・。恐らく、よっぽど天才で何でも弾けて困る人以外は地味にやっている作業だと思います。(天才になったことないからわからないけど)

そこでシフティングする時に「これ、やってますか?」と生徒さんに言うと「知りませんでした!」という方が多いことを写真付きで解説してみます。

まず、低いポジション(上)から高いポジション(下)への移動。1の指(人差し指)から4の指(小指)でシフティングする場合です。移動する直前の手の形、どうなっているでしょうか。なるべく移動距離が少ないように手を丸くして指同士を寄せます。

そして1の指をスライドしつつ、4の指を準備。

この時、なるべくすべての指先を揃えるようにすると無駄なく移動できます。そして、スライドの途中で4の指にすり替えて到着。

これが、コツをつかむまでは意外と難しいようです。

アマチュアチェロ奏者がよりよくチェロを弾くために【1】

札幌でチェロを教え始めてかれこれ3年は経つのですが、初めの頃は生徒さんの出たり入ったりが激しかったものの、現在はわりと定着してきています。私のもとでは、チェロをイチから始める生徒さん6割、元々弾けるけれど上達を目指したいという生徒さん4割、という感じです。小学生、中学生に教えるとなると、それはもうチェロを弾くことを教えるというよりは感性、心がけなども含む「学び」の場としています。が、現在私のところに通う生徒さんは、趣味でチェロを始める(または続けたい)大人の方が多数です。ある程度楽譜が読めて弾ける大人のアマチュアチェリストさんたちがよくおっしゃることは、「見よう見まねで今までやってきたので、基礎的なことをやったことがない」ということ。なんでもそうですが、皆さんご存知の通り『基礎』は大切な土台です。土台がしっかりしていなければなかなかその先に進むのは難しいです。ということで、ある程度弾くことの出来る生徒さん方には割と口をすっぱくして基礎的なことを言います。多くの生徒さんが苦労されていることは、弦を押さえる方の左手に気をとられ、弓を持つ方の右手が疎かになってしまうことです。チェロを弾くうえで最も重要なことは、弓が弦に対して正しい角度で当たっていることです。そしてそれを保ったまま弓の元から先まで使いきるのが難しいのです。まずは弓を一定のスピードと圧力を保ったまま横に動かして音を出すロングトーンの練習をよくすることです。右肩・腕・肘・手首などの関節をしなやかに使うのにはそれなりの経験と技術が必要です。これ、プロになった今でも毎日欠かさずやっている練習です。曲が難しいほど、基礎力がものを言うのです。

そしてもう一つ、アマチュアチェリストさんの多くが苦労されているのは弦を押さえる左手の移動、「シフティング」です。結局のところ、楽器を上手く操るということは、無駄な動きをなるべくしないということに尽きます。私は今でも練習の半分を効率的な身体の使い方を研究することに時間を費やしています・・。恐らく、よっぽど天才で何でも弾けて困る人以外は地味にやっている作業だと思います。(天才になったことないからわからないけど)

そこでシフティングする時に「これ、やってますか?」と生徒さんに言うと「知りませんでした!」という方が多いことを写真付きで解説してみます。

まず、低いポジション(上)から高いポジション(下)への移動。1の指(人差し指)から4の指(小指)でシフティングする場合です。移動する直前の手の形、どうなっているでしょうか。なるべく移動距離が少ないように手を丸くして指同士を寄せます。

そして1の指をスライドしつつ、4の指を準備。

この時、なるべくすべての指先を揃えるようにすると無駄なく移動できます。そして、スライドの途中で4の指にすり替えて到着。

これが、コツをつかむまでは意外と難しいようです。

アマチュアチェロ奏者がよりよくチェロを弾くために

札幌でチェロを教え始めてかれこれ3年は経つのですが、初めの頃は生徒さんの出たり入ったりが激しかったものの、現在はわりと定着してきています。私のもとでは、チェロをイチから始める生徒さん6割、元々弾けるけれど上達を目指したいという生徒さん4割、という感じです。小学生、中学生に教えるとなると、それはもうチェロを弾くことを教えるというよりは感性、心がけなども含む「学び」の場としています。が、現在私のところに通う生徒さんは、趣味でチェロを始める(または続けたい)大人の方が多数です。ある程度楽譜が読めて弾ける大人のアマチュアチェリストさんたちがよくおっしゃることは、「見よう見まねで今までやってきたので、基礎的なことをやったことがない」ということ。なんでもそうですが、皆さんご存知の通り『基礎』は大切な土台です。土台がしっかりしていなければなかなかその先に進むのは難しいです。ということで、ある程度弾くことの出来る生徒さん方には割と口をすっぱくして基礎的なことを言います。多くの生徒さんが苦労されていることは、弦を押さえる方の左手に気をとられ、弓を持つ方の右手が疎かになってしまうことです。チェロを弾くうえで最も重要なことは、弓が弦に対して正しい角度で当たっていることです。そしてそれを保ったまま弓の元から先まで使いきるのが難しいのです。まずは弓を一定のスピードと圧力を保ったまま横に動かして音を出すロングトーンの練習をよくすることです。右肩・腕・肘・手首などの関節をしなやかに使うのにはそれなりの経験と技術が必要です。これ、プロになった今でも毎日欠かさずやっている練習です。曲が難しいほど、基礎力がものを言うのです。

そしてもう一つ、アマチュアチェリストさんの多くが苦労されているのは弦を押さえる左手の移動、「シフティング」です。結局のところ、楽器を上手く操るということは、無駄な動きをなるべくしないということに尽きます。私は今でも練習の半分を効率的な身体の使い方を研究することに時間を費やしています・・。恐らく、よっぽど天才で何でも弾けて困る人以外は地味にやっている作業だと思います。(天才になったことないからわからないけど)

そこでシフティングする時に「これ、やってますか?」と生徒さんに言うと「知りませんでした!」という方が多いことを写真付きで解説してみます。

まず、低いポジション(上)から高いポジション(下)への移動。1の指(人差し指)から4の指(小指)でシフティングする場合です。移動する直前の手の形、どうなっているでしょうか。なるべく移動距離が少ないように手を丸くして指同士を寄せます。

そして1の指をスライドしつつ、4の指を準備。

この時、なるべくすべての指先を揃えるようにすると無駄なく移動できます。そして、スライドの途中で4の指にすり替えて到着。

これが意

アマチュアチェロ奏者がよりよくチェロを弾くために

札幌でチェロを教え始めてかれこれ3年は経つのですが、初めの頃は生徒さんの出たり入ったりが激しかったものの、現在はわりと定着してきています。私のもとでは、チェロをイチから始める生徒さん6割、元々弾けるけれど上達を目指したいという生徒さん4割、という感じです。小学生、中学生に教えるとなると、それはもうチェロを弾くことを教えるというよりは感性、心がけなども含む「学び」の場としています。が、現在私のところに通う生徒さんは、趣味でチェロを始める(または続けたい)大人の方が多数です。ある程度楽譜が読めて弾ける大人のアマチュアチェリストさんたちがよくおっしゃることは、「見よう見まねで今までやってきたので、基礎的なことをやったことがない」ということ。なんでもそうですが、皆さんご存知の通り『基礎』は大切な土台です。土台がしっかりしていなければなかなかその先に進むのは難しいです。ということで、ある程度弾くことの出来る生徒さん方には割と口をすっぱくして基礎的なことを言います。多くの生徒さんが苦労されていることは、弦を押さえる方の左手に気をとられ、弓を持つ方の右手が疎かになってしまうことです。チェロを弾くうえで最も重要なことは、弓が弦に対して正しい角度で当たっていることです。そしてそれを保ったまま弓の元から先まで使いきるのが難しいのです。まずは弓を一定のスピードと圧力を保ったまま横に動かして音を出すロングトーンの練習をよくすることです。右肩・腕・肘・手首などの関節をしなやかに使うのにはそれなりの経験と技術が必要です。これ、プロになった今でも毎日欠かさずやっている練習です。曲が難しいほど、基礎力がものを言うのです。

そしてもう一つ、アマチュアチェリストさんの多くが苦労されているのは弦を押さえる左手の移動、「シフティング」です。結局のところ、楽器を上手く操るということは、無駄な動きをなるべくしないということに尽きます。私は今でも練習の半分を効率的な身体の使い方を研究することに時間を費やしています・・。恐らく、よっぽど天才で何でも弾けて困る人以外は地味にやっている作業だと思います。(天才になったことないからわからないけど)

そこでシフティングする時に「これ、やってますか?」と生徒さんに言うと「知りませんでした!」という方が多いことを写真付きで解説してみます。

まず、低いポジション(上)から高いポジション(下)への移動。1の指(人差し指)から4の指(小指)でシフティングする場合です。移動する直前の手の形、どうなっているでしょうか。なるべく移動距離が少ないように手を丸くして指同士を寄せます。

そして1の指をスライドしつつ、4の指を準備。

この時、なるべくすべての指先を揃えるようにすると無駄なく移動できます。そして、スライドの途中で4の指にすり替えて到着。

IMG_0120

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アマチュアチェロ奏者がよりよくチェロを弾くために

札幌でチェロを教え始めてかれこれ3年は経つのですが、初めの頃は生徒さんの出たり入ったりが激しかったものの、現在はわりと定着してきています。私のもとでは、チェロをイチから始める生徒さん6割、元々弾けるけれど上達を目指したいという生徒さん4割、という感じです。小学生、中学生に教えるとなると、それはもうチェロを弾くことを教えるというよりは感性、心がけなども含む「学び」の場としています。が、現在私のところに通う生徒さんは、趣味でチェロを始める(または続けたい)大人の方が多数です。ある程度楽譜が読めて弾ける大人のアマチュアチェリストさんたちがよくおっしゃることは、「見よう見まねで今までやってきたので、基礎的なことをやったことがない」ということ。なんでもそうですが、皆さんご存知の通り『基礎』は大切な土台です。土台がしっかりしていなければなかなかその先に進むのは難しいです。ということで、ある程度弾くことの出来る生徒さん方には割と口をすっぱくして基礎的なことを言います。多くの生徒さんが苦労されていることは、弦を押さえる方の左手に気をとられ、弓を持つ方の右手が疎かになってしまうことです。チェロを弾くうえで最も重要なことは、弓が弦に対して正しい角度で当たっていることです。そしてそれを保ったまま弓の元から先まで使いきるのが難しいのです。まずは弓を一定のスピードと圧力を保ったまま横に動かして音を出すロングトーンの練習をよくすることです。右肩・腕・肘・手首などの関節をしなやかに使うのにはそれなりの経験と技術が必要です。これ、プロになった今でも毎日欠かさずやっている練習です。曲が難しいほど、基礎力がものを言うのです。

そしてもう一つ、アマチュアチェリストさんの多くが苦労されているのは弦を押さえる左手の移動、「シフティング」です。結局のところ、楽器を上手く操るということは、無駄な動きをなるべくしないということに尽きます。私は今でも練習の半分を効率的な身体の使い方を研究することに時間を費やしています・・。恐らく、よっぽど天才で何でも弾けて困る人以外は地味にやっている作業だと思います。(天才になったことないからわからないけど)

そこでシフティングする時に「これ、やってますか?」と生徒さんに言うと「知りませんでした!」という方が多いことを写真付きで解説してみます。

まず、低いポジション(上)から高いポジション(下)への移動。1の指(人差し指)から4の指(小指)でシフティングする場合です。移動する直前の手の形、どうなっているでしょうか。なるべく移動距離が少ないように手を丸くして指同士を寄せます。

そして1の指をスライドしつつ、4の指を準備。

この時、なるべくすべての指先を揃えるようにすると無駄なく移動できます。そして、スライドの途中で4の指にすり替えて到着。

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