赤松林太郎/平山慎一郎/中島杏子 ~偉大な芸術家の思い出②~
会場: PTNA本部事務局内 東音ホール [MAP]
日時: 2013年7月31日(水) 開演19時00分
料金: 当日払い(任意)
曲目:
ピアノ三重奏のためのエレジー Op.23/スーク
ピアノ三重奏曲 ト短調 Op.15/スメタナ
主催&問合せ: 一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(TEL 03-3944-1583 / FAX 03-3944-8838)
赤松林太郎/平山慎一郎/中島杏子 ~偉大な芸術家の思い出②~
会場: PTNA本部事務局内 東音ホール [MAP]
日時: 2013年7月31日(水) 開演19時00分
料金: 当日払い(任意)
曲目:
ピアノ三重奏のためのエレジー Op.23/スーク
ピアノ三重奏曲 ト短調 Op.15/スメタナ
主催&問合せ: 一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(TEL 03-3944-1583 / FAX 03-3944-8838)
会場: 長屋茶房・天真庵
日時: 2013年7月29日(月) 開演19時30分
料金: ¥4,000- (蕎麦会付)
出演:
赤松林太郎(ピアノ)
平山慎一郎(東京フィルハーモニー交響楽団ヴァイオリン)
中島杏子(チェロ)
主催&問合せ: 長屋茶房・天真庵(TEL 03-3611-1821)
今年も、HBCジュニアオーケストラサマーコンサートの季節がやって参りました。
純粋に、元気に、音楽を楽しむ子供たちを応援しにいらしてください。きっと、元気がでます。
日時:7月28日(日)開場14:30 開演15:00
場所:札幌コンサートホールkitara 大ホール
指揮:阿部博光
管弦楽:HBCジュニアオーケストラ
曲目:オールチャイコフスキープログラム
バレエ組曲「眠れる森の美女」よりワルツ
バレエ組曲「くるみ割り人形」
幻想序曲「ロメオとジュリエット」
交響曲第4番
チケット:1500円
チケット取り扱い:kitaraチケットセンター、大丸プレイガイド、道新プレイガイド
お問い合わせ:HBCジュニアオーケストラ 011-232-5842
日時:6月29日(土) 18:30
場所:中銀ライフケア札幌(豊平区平岸1条18丁目1−1)
出演:明上山貴代(ピアノ)浜島泰子(ヴァイオリン)前南有(ヴィオラ)中島杏子(チェロ)
曲目:ピアノカルテットより第3楽章/シューマン セレナーデより/ベートーヴェン 他
入場無料
だいぶ前に、この道を歩き始めたと思う。途中、道が2本に別れてたりとかして、そのたびに悩んで、時には自分の野生の勘に頼ってどちらか1本の道を選び、そんなことばかりして、回り道もたくさんして、今ここです。とにかく前ばかり見て歩いて歩いて歩いて、たまに自分よりも全然前の方を歩いてる人とか発見して、ひとり取り残されたように感じたりするのですが、そう思って後ろを振り返ってみれば確かに私はずっと遠くまで歩いてきて今ここなのです。
まっすぐ歩けるようになって調子に乗ってきたところでいつも足を出されて転んだりするのは、ちゃんと安全なのかを確認しながら歩きなさいと戒められているような気がします。しっかりと、足元を踏み固めながら少しずつ少しずつ歩いてます。
先日、小さい頃からチェロを習っていた先生に久しぶりにメールしてみました。
「人と違うことでも自分を信じて思いっきり謙虚に表現して行ってください」とお言葉をいただきました。
そして、それが人を教えることにもつながるということも。
この2年半はたくさんの人と出会い、たくさんの人の力をお借りして、たくさんの収穫がありました。
たった一人ではできなかった事ばかりです。意外といつも気にかけてくれている人の存在に気づいたり、または違う場所でもっと頑張っている人の活躍を聞いたりすることで、やっぱり自分も自分の土俵で頑張ろうと思いなおすのです。
どんなに考えたって、「自分の山を登る」以外に選択肢はありません。
結果がついてくるのは多分もう少し先だと思いますが、少しずつ、まわりに人が集まり始めている気がします。
明日、キタラでラヴェルの『マダガスカル先住民の歌』を演奏します。先日、中秋の名月が見られた夜、この曲を聴いていたらいつもより明るい夜の少し妖艶な美しさがこの曲に妙にマッチしていて小さく感動しました。しかしこの曲、1回聴いただけではなかなかその良さが理解できないと思います。特に歌詞が外国語の場合は入りにくい。ですので、出来る限りのイメージを持って聴くことをおすすめします。
ラヴェルの音楽は、ちょうど、満月の夜のような音楽です。すべての条件がそろって初めて、完璧な美を成す。ある音はあるべき場所に置かれ、絶妙なタイミングで混ざり合い、指示されたことを全て正確にこなして完璧に形作られる。ラヴェルは自作の曲が演奏家にどのように演奏されるかにとても神経質だったようです。ある自作曲が演奏家の都合で手直しされた事をラヴェルが批判した時、その演奏家が放った「演奏家は作曲家の奴隷であってはならない」に対してひとこと、「演奏家は作曲家の奴隷である」と返したのはあまりにも有名な話。
そんなわけで、ラヴェルの曲を演奏する時の作曲家と演奏家の関係はSとMになります。
『マダガスカル先住民の歌』は歌、ピアノ、フルート、チェロというユニークな編成で演奏されます。 フランス植民地時代のマダガスカル原住民の歌をフランス語になおしたものが原題になっています。
第1曲目は、Nahandoveという美しい女性に恋焦がれ、心を奪われているナイーブな男性の心情を、途中濃厚なラブシーンなんかを挟みつつ(もしかしたらこの男性の妄想かもしれない)、ストーカー一歩手前の精神状態なのですがまだ美しさを保ちながら、色っぽいメロディで彩っています。男性の気持ちを歌ったものですが、女性の声で歌われることも多いようです。歌詞はこちら。
第2曲目、曲の初っぱなから強烈なインパクトを放つ「Aoua!」の叫びはマダガスカル原住民の生活を脅かす、白人たちの侵略を歌ったもの。「Aoua! 海岸に住む白人に気をつけろ!」という喚起の声から一変、どのように自分たちの土地に侵略してどう脅かしてきたのかという恨みつらみを、伴奏とは別の調性で歌うのです。この、違う調性が同時進行というずれた響きがなんとも恐怖です。
歌詞はこちら。
第3曲目は、南国のぬるい、湿度の高い、けだるい昼下がりの休暇を歌ったもの。曲の終盤でチェロのハーモニクスのピチカート奏法の効果が地味に出ています。どこかの南国で聴いたことのある民族楽器のような。最後、生温い休息から突然我に帰ったように、「さて、ごはんでもつくろうかしら」というひとフレーズはなんか可笑しい。歌詞はこちら。
9月より開始致します、巡回音楽座《音のたし算》ではピアノ、ヴァイオリン、クラリネット、フルート、チェロ、パーカッションという珍しい編成で道内各地のホールや小学校などをまわって音楽の楽しさを伝えます。メンバーは、北海道、東京を拠点として全国各地で活躍されている方がほとんどです。みなさん、とても素敵な方ばかり。今後の展開に期待したいです!
まずは来月の3公演。
阿寒町青少年芸術劇場【小さなオーケストラ〜音のたし算〜】
■日時:9/3(火) 13:30〜
■場所:阿寒町公民館
■対象:小学校1年生〜6年生(児童参加型コンサート)
浜中町 学校鑑賞事業【小さなオーケストラ〜音のたし算〜】
■日時:9/4(水)10:00~
■場所:浜中町総合文化センター
■対象:中学生、町民の方
巡回小劇場【小さなオーケストラ〜音のたし算】
■日時:9/9(月)13:30~
■場所:鶴居村総合センター
■対象:小学生5・6年生、中学生
曲目/ニュー・シネマ・パラダイス(モリコーネ)、ラテンメドレー、カルメン間奏曲(ビゼー)、タイスの瞑想曲(マスネ)、白鳥(サン・サーンス)、ボレロ(ラヴェル)他
出演/黒岩真美(クラリネット)能登谷安紀子(ヴァイオリン)中島杏子(チェロ)谷藤万喜子(フルート)瀧村正樹(パーカッション)中山真梨子(ピアノ)
11月に入った時にそろそろblogを書こうかなと思ってましたが、知らぬ間に11月が過ぎ去っていました。文字通りの師走がやって参りました。毎年この時期は世の中がスピーディになります。その流れにただ乗っているとあっという間に年が明けます。1年はなんと早いことか。今年はとても充実した良い1年でした。色々な方と共演させていただくことの多かった一年、新たな発見がありました。共演する相手とモチベーションとエネルギーが一緒に上がり沸点に達することができると、化学反応が起きる。自分よりも力のある人と共演すると、エネルギーが釣り合うように自分のレベルも少しずつupしていきます。そして、なんとかクリアすると化学反応を起こせるのです。今年は何度か、そんな瞬間に喜びを感じた演奏があったのがとても嬉しい。昔は、思い描く自分の演奏と、実際の演奏にはかなりの隔たりがあったけど最近になってこの隔たりがぐっと縮まった感覚がしています。でも、まだまだクリアするべきことは沢山あります。頂点だと思っていたことも、クリアするとその先にまた超えるべき峰が見えるものです。まさに『人生は旅路』ですね〜♪とにかく、力をつけることが自分を自由にするひとつの方法です。チェロだけではないです。生きていく力。色々なことがどうでもよくなったし、重要なことひとつひとつに対する気持ちが強くなりました。結局そこに他人は介在しません。他人は私にとって栄養剤のような存在であることが理想です。そうやって健全に音楽家を続けていきたいと、年の終わりが見えて来た今、じわじわと感じているわけであります。
札幌でチェロを教え始めてかれこれ3年は経つのですが、初めの頃は生徒さんの出たり入ったりが激しかったものの、現在はわりと定着してきています。私のもとでは、チェロをイチから始める生徒さん6割、元々弾けるけれど上達を目指したいという生徒さん4割、という感じです。小学生、中学生に教えるとなると、それはもうチェロを弾くことを教えるというよりは感性、心がけなども含む「学び」の場としています。が、現在私のところに通う生徒さんは、趣味でチェロを始める(または続けたい)大人の方が多数です。ある程度楽譜が読めて弾ける大人のアマチュアチェリストさんたちがよくおっしゃることは、「見よう見まねで今までやってきたので、基礎的なことをやったことがない」ということ。なんでもそうですが、皆さんご存知の通り『基礎』は大切な土台です。土台がしっかりしていなければなかなかその先に進むのは難しいです。ということで、ある程度弾くことの出来る生徒さん方には割と口をすっぱくして基礎的なことを言います。多くの生徒さんが苦労されていることは、弦を押さえる方の左手に気をとられ、弓を持つ方の右手が疎かになってしまうことです。チェロを弾くうえで最も重要なことは、弓が弦に対して正しい角度で当たっていることです。そしてそれを保ったまま弓の元から先まで使いきるのが難しいのです。まずは弓を一定のスピードと圧力を保ったまま横に動かして音を出すロングトーンの練習をよくすることです。右肩・腕・肘・手首などの関節をしなやかに使うのにはそれなりの経験と技術が必要です。これ、プロになった今でも毎日欠かさずやっている練習です。曲が難しいほど、基礎力がものを言うのです。
そしてもう一つ、アマチュアチェリストさんの多くが苦労されているのは弦を押さえる左手の移動、「シフティング」です。結局のところ、楽器を上手く操るということは、無駄な動きをなるべくしないということに尽きます。私は今でも練習の半分を効率的な身体の使い方を研究することに時間を費やしています・・。恐らく、よっぽど天才で何でも弾けて困る人以外は地味にやっている作業だと思います。(天才になったことないからわからないけど)
そこでシフティングする時に「これ、やってますか?」と生徒さんに言うと「知りませんでした!」という方が多いことを写真付きで解説してみます。
まず、低いポジション(上)から高いポジション(下)への移動。1の指(人差し指)から4の指(小指)でシフティングする場合です。移動する直前の手の形、どうなっているでしょうか。なるべく移動距離が少ないように手を丸くして指同士を寄せます。
そして1の指をスライドしつつ、4の指を準備。
この時、なるべくすべての指先を揃えるようにすると無駄なく移動できます。そして、スライドの途中で4の指にすり替えて到着。
これが、コツをつかむまでは意外と難しいようです。
みなさまこんにちは。11月末から12月の本番ラッシュに向けて自分が殺気立ってゆくのがわかります・・。こういう時、男の人の方が冷静でいられるものなんだという発見がありました。仕事に手一杯になったとしても生活は生活で別物と考えられる、男性は社会的な生き物なのですね。私は体に必要な栄養さえ取ることを忘れ、母が見かねてお弁当を作ってくれたり鍋にレバーを入れてくれたり野菜たっぷりのカレーを作ってくれたりしています。ありがとう。
ところで、12月2日に東京スカイツリーの麓にあるお蕎麦やさんでピアソラの曲ばかりのコンサートをします。ピアノの赤松さんが予てより親交がおありの山本京子さんが先日のヨーヨーマの来日に合わせて編曲されたというオブリビオンとタンティ・アンニ・プリマの楽譜を送ってくださりました。
オブリビオンはかなりムーディーで今まで弾いたことの無い雰囲気です。そして、メインでは11月30日にチャイコフスキーを演奏するトリオメンバーでの『ブエノスアイレスの四季』。先日ヴァイオリンの平山慎一郎さんよりアレンジしてくださった楽譜が届きました。ギドン・クレーメルの演奏を元に作ったという楽譜はかなり斬新で血が沸き立つようなアレンジです。ピアソラ好きの私としてはとても楽しみなコンサートです。どうやらそろそろ満席のようです。